「ダイムバック・ダレルがライブ中に観客がステージ上で発砲し殺された」
ということを知り衝撃を受けた。
「12月8日のジョン・レノンが銃によって殺されたのと同じ日に・・・」
っと立ち読みしたBURNで情報収集・・・。
「PANTERA」のギタリスト、ダイムバック・ダレル・・・
ワタクシが高校生の時はダイアモンド・ダレルって名前だったけども
同級生が「カッコーええでぇ!」と貸してくれた
「PANTERA」のアルバムは「cowboys from hell」だったと思う。
家に帰ってプレーヤーから流れた音が
「後頭部をハンマーで殴られる」ほどの攻撃的な音だったので
最初はただ唖然とするだけだったがギターの音が「スゲェカッコいい」のである。
当時の少ない小遣いの中から中古ではあったがPANTERAのアルバムを買い求めてしまったのだからホレてしまったのである。
繰り返し聞きたくなる要素はボーカルの「まさに獣」的な声と圧倒的にカッコいいギターであった。
PANTERAを真似たバンドはたくさんあったがどれも
PANTERAを越えられなかったと思う。
メンバー間の仲が悪くなりPANTERAは解散したのか休止したのかよく分からないが
ボーカルとギターが一緒にやることはなさそうな感じになっていた。
ちょうどそのころ私の「メタルへの愛情」もだいぶ薄れてきており
BURNを買わなくなっていった。
追悼の意をこめて
相当久々にPANTERAのアルバムを引っ張りだして聴いてみた
(手前が鎌首、奥が俗悪)
「俗悪」は92年に発売されたアルバムだが全く古臭くない。
今聴くとむしろ新しくすら感じた。
有名曲としてwalk やfucking hostileを収録。
酒をガンガン飲んで頭を振りたくなった。無条件でカッコいい。
「鎌首」は96年に発売。 一曲目から『これが「PANTERA」だ!』と
いわんばかりの力強い曲からスタート
このアルバムの5曲目を友達とよく練習したなあー・・・
「13!13!13STEPS!!!~!!!!!」
今、聴いてもすげぇカッコいいのぉー!!!!!!!
さようならダイムバック・ダレル
しかし生で一回見たかったなぁ・・・