西村賢太という作家に興味を持った。
芥川賞受賞の連絡が入る頃に
「そろそろ風俗へ行こうと思っていた」と
さらりと発言してしまうセンス・・・
いや、まともな作家ならそんなこと言わないだろうが
動画を見て妙に落ち着きがなく挙動不審な点など
妙に親近感が悲しいかな沸く・・・
しかし、さすが芥川賞受賞するだけあって
ネットで立ち読みをして飛びぬけた文章能力で
ぐぃっと世界に引き込まれた。
こりゃー買うしかない。

在庫の関係で
芥川賞受賞の本ではないが暗渠の宿を購入。
いやはや、女にDVなどワタクシはしないが
ダメさ加減に親近感を覚える・・・
「人間は悲しい生き物だ」と思いましたが
その悲しさとは裏腹に無償に女を抱きたくなる一冊でもある。
結果、ワタクシもさみしい人間っーことか。